活動報告 | トビタテ!留学Japan 事前研修にて(CEO谷垣)

去る6月10・11日、「トビタテ!留学Japan(以下トビタテ)」(文科省)の 事前研修をお手伝いしました! 谷垣は2016年弊社サマーキャンプに参加、2018年にはトビタテ高校4期としてスリランカへ留学しました。スリランカでは、世界のゴミ山やリサイクル問題について学び、日本の技術をどのように活かすことができるか検証しました。 今年も全国から選抜された高校生たちが、夢と期待を胸に東京会場に集まり、留学中の安全確認と併せて、 自分の興味分野での意見交換を行いました。 

谷垣は「先輩と8期生の交流相談会ブースセッション」において、事業・起業・地方創生に興味のある高校生と、弊社の事業内容やCEOという立場の理想と現実について話しました。 自らの人生の転機となったサマーキャンプや留学の経験を、現役高校生とも共有できる喜びを感じる貴重な経験でした。

弊社が提供するサマーキャンプは、一般的な国際交流がメインのキャンプとは異なり、中高生の将来のキャリア構築やグローバル人材に必要な自己のアイデンティティ形成を促す、独自のワークショップを提供しています。

また今夏の北九州サマーキャンプへは、現時点で、福岡県だけでなく関東や関西の高校生からもご応募をいただいております。

ぜひこの機会に、個々の未来の可能性を広げるきっかけを見つけていただければ幸いです。

一般社団法人TOKIHA

(使用画像の著作権はトビタテ!留学Japan事務局にあり、許可を得て掲載しています。)

今夏「English Summer Camp in 北九州」への募集は締め切り間近です!先着順ですので、お早めにお申し込みください。

活動報告 | シュミレーションデーを行いました。

5月20日に2023年度サマーキャンプ のためのワークショップ シュミレーションをUCバークレーのキャンパス内にて行いました。

このシュミレーション デーは今年のサマーキャンプに関わるアメリカ人カウンセラー達が実際に作り上げたワークショップを、地元の高校生やUC系列の大学生とともに検証し、改善することを目的としています。

今年も、2016年からキャンプの目的としている「Liberate  Yourself」(自分を解き放つ)、そして今年のテーマである「metamorphosis」(幼虫がサナギ、そして蝶になるように姿を変えて成長する様)を確実に達成しているかどうか、また英語の難易度などが適しているか、細部に渡って確認を行いました。

当日は限りなく実際のワークショップを再現するため、参加者全員がUCバークレーのキャンパス全体を歩き回って世界の貧困を学ぶワークショップを企画したり、他の参加者に自分たちが最も重要だと考えた社会的問題(SDGs)を演劇や音楽で表現したり、学ぶ楽しさや表現の難しさを身をもって感じる1日となりました。

参加者達は地元の高校生、UC系列の大学生、すでに働いている社会人や学校教員など多岐に渡り、ワークショップの内容についてそれぞれの視点からの感想などをカウンセラーに提供します。

カウンセラー達はそれらのフィードバックを元に、先輩カウンセラーを含めた反省会を行うことで確実にTOKIHAの届けたい価値が日本の高校生に届けられるよう、ワークショプを改善していきます。

この過程を経て、一般社団法人TOKIHAが自信を持って届けられるサマーキャンプの完成を確かなものにしていきます。


一般社団法人TOKIHA


2023年度 English Summer Camp in 北九州の募集はすでに始まっています!

先着順ですので、お早めにお申し込みください。

スタッフ体験談 | Mitsuki Tanigaki

こんにちは

今、アメリカの大学に通う1年生で、TOKIHA ジャパンスタッフをしている、ミッキーです。

 

実は私、第一回TOKIHA SUMMER CAMP 2016のキャンパーでした!

3年前、自分に自信がなく、やりたいことが何かわからないままフワフワしていた私が、どうやってTOKIHAと出会い、なぜアメリカの大学に入学したのか。

自分の進路を決めるきっかけになった、TOKIHAとの関わりを紹介したいと思います。

 

~出会い編~

TOKIHAとの出会いは、学校に貼られていたポスター!

アメリカの大学生が来日して行われるというサマーキャンプは、英語が好きだった私には魅力的なもので・・・

実は私の母は、「あのサマーキャンプに行かせたことがこんなにあなたの人生に関わるとは思ってもなかった」と振り返るほど、私はこのキャンプで変わってしまったようです。が、

当時の私はそんなことはつゆ知らず。事前研修や課題も済ませ、ついに緊張の中でキャンプ初日を迎えます。

 

~TOKIHA Summer Camp 2016~

あれから三年経った今でも、バスでTOKIHAのロゴ入りノートが配られたり、Tシャツが配られたりした時のあのワクワクした気持ちは忘れられません。

バスを降りると大学生のみんなが大歓迎をしてくれて。緊張というよりも、『新しいことの始まり』を感じながら、ハイタッチで施設まで進みました。

 

キャンプのテーマは、『しがらみからときはなたれるには(?)』

毎回違うチームに分かれて行うワークショップと、ファミリー(5日間同じメンバーの班)で行うファミリープロジェクトがあり、それぞれがとても興味深くて考えさせられたことを覚えています。

その頃、高校一年生の私は将来を漠然と「働く女性になりたい」としか考えておらず、ふわふわと高校生活を送っていました。そんな自分にとって、学校では求められない、『私ってどんな人間なんだろう。』『私を私らしくしているもの』、そして『私を縛っているもの』を考えたことが、自分のアイデンティティーを認識する大きなきっかけになりました。

また、衝撃だったのは、アメリカの大学生が自分の専攻分野を楽しそうに紹介してくれたこと!

私の当時の大学のイメージは就職までの通過点に過ぎず、受験を頑張れば後はバイトにサークルに明け暮れる、、というものだったので(もちろんそうでない人もたくさんいます)、アメリカの大学生の将来の目標のために自ら進んで学ぶ姿勢に感動してしまいました。また、日本の大学では専攻や学部をすでに決定してから入学しますが、アメリカなど海外の大学だと途中で専攻を変えられることも知り、将来やりたいことをじっくり学びながら考えることのできる制度にも驚きました。

 

また、ここで本当に多くの仲間や先輩と出会いました。まずは代表のタク。今でこそ真面目な話をしていますが、当時のイメージは「少年のような代表」でした。笑。

代表とかする人ってもっと威張ってて堅苦しい人だと思っていたので、キャンパーにも親しみやすくて他の大学生ともフラットな関係を築いている姿はとても新鮮でした。

バークレーの大学生との出会いも、今の私の大きな財産だと思っています。それは自分が本当にアメリカの大学に進学を考えたとき、現地のリアルな大学事情や、アメリカの大学の専攻に取れる学部の多様さやアメリカならではの教育スタイルを人伝てでなく体験談として聞けたことも大きいと思います。ともかく、彼らは私に、大きな憧れ と 学ぶことを楽しむ具体的なアメリカの大学生像として強く印象に残りました。

キャンプでは日本の大学生もスタッフとして参加しており、たくさんのフォローをしてもらいました。

そこで出会ったある大学生との会話で、自分が無意識に、受験をして大学に入り就職するというテンプレートに縛られて様々な選択肢に気がつかないまま将来を考えていたことに気がつき、視野が広がったように思います。

キャンパーの中でも様々な人に出会いました。年齢も性別も違う仲間は最初こそ緊張したものの、学校の仲間には話しにくい夢や自分の真面目な話を共有できたこと、そんな話をできる友人ができたことは自分の成長に大きな利点になTたと思います。あーでもない、こーでもない、と将来のこと、学校のこと、アイデンティティーや親との話などを通して、方向は違っても将来に向かって頑張れる仲間を見つけた気がしました。ここで得たつながりはまだ続いています。同窓会でお互いの近況報告をするなど刺激をくれるいい仲間、先輩です。

 

ここでのアイデンティティの認識と、多くの仲間との出会いが私の将来に大きな変化をもたらしたと思います。

 

~キャンプを経て~

次の夏、自分で留学エージェントを探し出し、両親に交渉して、スイスのアメリカンスクールに3週間留学しました。自分の肌で英語での生活や留学という環境下で自分がどう変化するのか、とても興味があったからです。そこで、やはり自分は海外で学んでみたいと強く思うようになりました。その次の年の夏は、トビタテ奨学金を利用してスリランカに単身、1ヶ月ほど留学しました。将来は環境問題を改善できるようなビジネスに関わりたいと考えているので、スリランカでゴミ山がどうしてできるのかやリサイクルの現状についてしっかり学んできました。

 

~今と、これからの話~

今年、福岡の高校を卒業してアメリカの大学に入学しました。新しい大学生活はやはり大変ではあるけれど、3年も夢描いた生活なので、豊かな自然に癒されながらなんとか楽しく過ごしています。また、高校を卒業した夏から、今度はジャパンスタッフとしてTOKIHA Summer Camp に関わっています。毎週のミーティングでこれからのTOKIHAをどうしたらより良いものにできるか、話し合っています。

スタッフ体験談 | Megumi Moriyama

「後輩たちにどんな影響を与えられたか」 

自己紹介 

こんにちは!私はTOHIHAジャパンスタッフのMegumiです!現在、高知大学地域協働学部の2年です。

TOKIHA English Summer Camp in Yusuhara

私は今年初めて、自分の地元梼原町で開催された「TOKIHA English Summer Camp in Yusuhara」にスタッフとして参加しました。
 私は進学を志した時に、「町外に出ても梼原町と関わり続けたい」と思っていました。そこで、このサマーキャンプのお話をいただき、私にとってはもちろんですが、後輩たちにも素晴らしい体験になると確信していました。

 自分にとって初となる英語でのビデオチャットやキャンプの実施における調査など、初めてのことだらけで戸惑いもありました。

 しかしキャンプ前日にTOKIHAメンバーに会った時、「Hi Megumi!」とみんなが声を掛けてくれて、緊張がほどけていきました。

後輩への影響

そしてこのキャンプを通じて、後輩たちには「非日常体験」、「チーム一体感の熟成」などの影響を与えられたのではないかと思います。

「英語でのキャンプ」は、慣れない環境で大変だと思ったこともあったでしょう。しかし、カウンセラーが考えてくれた活動により、非日常体験を楽しく過ごすことができたのではないかと思います。

さらにチームで2泊3日をともに活動したことで、かけがえのない絆や一体感などが熟成されたと感じました。

今後の意気込み

後輩たちの「来年もまたやりたい」という声を聞き、私も力になれればと思っています。よろしくお願いします!

では~!

スタッフ体験談 | Mia Takemori

こんにちは!TOKIHAジャパンスタッフのMiaです

現在、オランダのライデン大学(LUC The Hague)の一年生として、リベラルアーツコースを取っています!(留学の話は後々話していこうと思います!)

留学を志したきっかけはTOKIHA2016に参加したことでした。
それから3年、繋がりは消えることなく、私の留学が実現できたのも、TOKIHAで出会った人たちの支えがあったからこそでした。

そんな大好きなTOKIHAに恩返ししようと、ジャパンスタッフになることを決めました。
去年初めてスタッフ側になってから参加したTOKIHAキャンプでは、2016年の頃とはまた別の体験をしました。どうしたら自分がキャンプで受けた影響を今年のキャンパーたちに伝えることができるのか、
どうしたら短いキャンプ期間を無駄にせず、キャンパーに海外文化を体験して貰えるか、
実際に提供する側になると、移動方法一つでも「あーでもない、こうでもない。」と討論を繰り返しました。たった数日のキャンプなのに、こんなにも大変なんだと実感しました。

それでも、キャンプ当日のキャンパーたちが初めての体験で戸惑いながらも、ものすごく楽しそうにしてるのを見ると、この笑顔のためなら何回でもできるなあ、と思えました。
また、パソコン画面でしか会ったことがないアメリカ側のカウンセラーもみんなエンターテイメント性豊かで、一緒に仕事をするのがとても楽しかったです

そんなこんなで、また来年もTOKIHAをすることになったので、よろしくお願いします!

次回からは〜〜について書こうと思います!(〜月〜日更新予定)

もし私たちスタッフに書いてもらいたいトピックがあれば、遠慮せずコメントをして下さいね
(TOKIHAのこと、留学のこと、海外生活のことなど!)

では!Tot ziens!(どっついん)

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